プレスリリース

Ryukyu Startup Challenge 2015「第3回スペシャルセミナー」開催報告

※本リリースは、琉球大学産学官連携推進機構と琉球インタラクティブの共同リリースです

琉球大学産学官連携推進機構(産学官連携推進機構長:屋 宏典)と琉球インタラクティブ株式会社(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:臼井 隆秀、以下「琉球インタラクティブ」)は、琉球大学にてRyukyu Startup Challenge 2015「第3回スペシャルセミナー」を、2015年12月19日(土)に開催しました。

RSC第3回スペシャルセミナー_1


沖縄県委託事業である「次世代アントレプレナー人材育成推進事業」の下、琉球大学産学官連携推進機構と琉球インタラクティブが協働で進めている『Ryukyu Startup Challenge(琉球スタートアップチャレンジ)』は、県内大学生や専修学校生などを対象にした、起業家人材育成推進プログラムです。その核となるイベントである「スペシャルセミナー」は、全国的に著名な起業家や専門家を招き語っていただくことで、学生の起業家精神を引き出すことを目的にしています。

当日は、学生から社会人まで事前登録した約100人の参加者が集まり、各登壇者の話に耳を傾けていました。セミナーは、オープニングムービーの後、司会の嘉数 ゆりさんからの紹介のもと、まずは琉球大学観光産業科学部の大角玉樹教授から開会の挨拶をいただきました。

プログラム前半では、株式会社リウボウホールディングス代表取締役社長の糸数 剛一氏から、「沖縄経済の現況と、これから求められる人材」をテーマに、「観光立県」としての沖縄県の優位性をはじめ、インバウンドで活況を呈している沖縄の観光・小売業界の現況や2020年の東京オリンピックまで沖縄経済が伸張していくポテンシャルについて、様々なデータを交えながら幅広く語っていただきました。

そして沖縄の強みとして、「ロケーション(地理的優位性)」、「綺麗な自然」、「温暖な気候」、「伸びている人口動態」の4点をご紹介いただき、「強みを発見し、なぜ伸びているのかを見極め、強みをさらに強化することが重要」「これからは、多様性に対応できる考え方や動きを身につけ、“異質なもの”にできる限り触れてほしい」と、講演を締めくくられました。

RSC第3回スペシャルセミナー_2


プログラム後半では、琉球インタラクティブ株式会社 代表取締役社長の臼井 隆秀氏も交えながら、会場からの質問に直接受け答えするインタラクティブなトークセッションが行われました。会場からは、「もし、お二人が今の時代の学生だったら何に対して積極的に取り組みますか?」「商品開発を行っていく上で、“沖縄らしさ”を取り入れる方法を教えてください。」「沖縄経済を考えるきっかけとなった出来事はありますか?」といった様々な質問が飛び交い、活発に意見交換が展開されました。そして最後に、臼井より「Ryukyu Startup Challenge」についての説明と、過去最高の賞金が用意されている「第8回 沖縄学生ビジネスプランコンテスト」について、エントリー状況や先日決定された審査員情報の紹介を行い、セミナーは閉会となりました。

RSC第3回スペシャルセミナー_3


「第4回スペシャルセミナー」は、2016年2月21日(日)に開催する予定です。また、「第8回 沖縄学生ビジネスプランコンテスト」のエントリー締切日は、2016年1月16日(土)18:00必着となっております。なお、本年の「沖縄学生ビジネスプランコンテスト」は、『Ryukyu Startup Challenge運営委員会』の主催にて開催されており、最終発表会は、来年2016年2月13日(土)、琉球大学 大学会館・3階大ホールにての開催を予定しています。

Ryukyu Startup Challengeについて詳細は、以下のページをご覧ください。
http://www.ryukyustartup.jp/
「第8回 沖縄学生ビジネスプランコンテスト」について詳細は、以下のページをご覧ください。
https://www.ryukyustartup.jp/contest