プレスリリース

インタラクティブ、OCVBが運用・公開している観光マーケティングレポート 「おきなわ観光地域カルテ」正式版Webサイトを開発

~人流データ利活用を軸とした、観光地域マーケティングの推進を支援~

インタラクティブ株式会社(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:臼井 隆秀、以下「インタラクティブ」)は、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:下地 芳郎、以下「OCVB」)が運用・公開している「おきなわ観光地域カルテ」について、株式会社ブログウォッチャー(代表取締役社長:酒田 理人)と株式会社DATALE(代表取締役社長:板谷越英美)で構成される「おきなわ観光地域カルテ開発業務」受託コンソーシアム(以下、「本コンソーシアム」) とともに、観光マーケティングレポート「おきなわ観光地域カルテ」正式版Webサイトを2024年3月27日に開発・リリースしましたのでお知らせいたします。


おきなわ観光地域カルテ」正式版:https://areakarte.ocvb.or.jp/

■「おきなわ観光地域カルテ」正式版について
「おきなわ観光地域カルテ」正式版は、沖縄県における観光客の動向を市町村別にわかりやすく可視化した観光マーケティングレポートです。2023年9月にリリースした「おきなわ観光地域カルテ」プロトタイプ版をもとに、地域の担当者が観光振興を推進するにあたって現場目線で必要な改善点や分析項目などを追加した、逆算型で開発された全国初の「思考連動型ダッシュボード」となっています。

インタラクティブは、「思考連動型ダッシュボード」を組み込んだデータ提供Webサイト領域の開発を担当しており、利用者のデータ利活用に向けて、専門的な分析スキルやダッシュボードの操作経験がない担当者でもUI/UX観点で「使い続けられる」をテーマに制作を行いました。

■ユーザーフレンドリーな設計と直感的な操作性
プロトタイプ版Webサイトでは、数字の羅列が多く、地域担当者の目線では使いづらいのが課題でした。正式版Webサイトでは、利用者に優しいデザイン設計をし、データ利活用の一助を実現しています。具体的には、市町村や発地、期間をいつでも選べる共通フィルターを常時設置するとともに、各ダッシュボードでは、「読み解きヒント」も掲載することで、「見るだけで何が起きているのかを理解でき、意思決定ができる」状態となるよう、データストーリーテリング(*)の手法を用いて設計しました。
(*)洞察を行動に移すのに役立つように、生のデータを読み解きやすい流れで伝えること

【1】市町村や発地、期間をいつでも選べる共通フィルターを常時設置

【2】データ利活用を考慮したユーザーフレンドリーなダッシュボード

読み解きヒントも掲載

データ活用イメージも示唆

【3】ロゴを含めた世界観も開発

■今後の取り組みについて
インタラクティブは、今後もOCVBおよび本コンソーシアムとともに、検索やSNS、宿泊、消費など、観光地域づくりに役立つ様々なデータを「おきなわ地域カルテ」Webサイトに追加連携していくことで、“これひとつ”で地域の現状や未来が読み解ける状態を目指してまいります。そして、データを活用した観光推進に対する支援をさらに広げていくことで、地域の未来を担う企業・団体の皆様のビジネス課題を解決してまいります。

■「おきなわ観光地域カルテ」概要について
名称 :「おきなわ観光地域カルテ」正式版
対象 :県内観光協会・地域DMOを想定
内容 :5つの切り口で地域データを「市町村」「発地」「年度/月」別に可視化
     -来訪者分析(いつ、どのくらい来ているか?)
     -属性分析(どこから、どんな人がきているか?)
     -行動分析(どこに行っているのか?)
     -周遊分析(どこと、どこを行き来しているのか?)
     -イベント分析(いつ、どこで、どんなイベントがあるのか?)
頻度 :月初(5日頃)に前々月のデータを更新
形式 :ダッシュボード
URL :https://areakarte.ocvb.or.jp/

■インタラクティブについて
インタラクティブは、沖縄発のインターネットベンチャー企業です。2022年からは「地域の可能性を解放する」をパーパスに定め、デジタルマーケティング事業とジョブアンテナ事業を中核に地域に最適化した事業を生み出し、北海道および福岡をはじめ、新たな地域へとエリアを広げ着実に全国展開を進めています。
代表取締役社長 臼井 隆秀
所在地     沖縄県宜野湾市大山3丁目11-32
設立年月日   2009年2月5日
URL      https://www.inta.co.jp/